ゲアン省:北中部最大のLNG発電所着工、PVパワーと韓国SKなど

2026/05/19 16:03 JST配信

 北中部地方ゲアン省タンマイ街区で18日、同地方で最大規模のエネルギー案件となるクインラップ液化天然ガス(LNG)火力発電所プロジェクトが着工された。

(C) markettimes
(C) markettimes

北中部最大規模のLNG発電所プロジェクト

 同プロジェクトの投資主は、ペトロベトナムグループ(Vietnam National Industry - Energy Group=PVN)の子会社PVパワー[POW](PV Power)、製糖会社のゲアン製糖(Nghe An Sugar=NASU)、韓国で原油の元売りなどを手掛けるSKイノベーション(SK Innovation)から成るコンソーシアムだ。

 総投資額は約59兆3720億VND(約3560億円)となる。面積152haの用地に、設備容量1500MW(750MWのコンバインドサイクルガスタービン2基)の発電所や、容量25万m3のLNGタンク、15万t級のLNG船が接岸可能な専用港湾などを建設する。

 2026~2030年の間に完成・稼働する予定で、稼働後は年間約115万tの輸入LNGを消費し、同省に年間6兆~7兆VND(約360億~420億円)の税収をもたらすと見込まれている。

石炭火力発電からLNG発電へ転換

 同プロジェクトは当初、ベトナム石炭鉱産グループ(Vietnam National Coal Mineral Industries Group=ビナコミン=TKV)が2015年に投資額22億USD(約3500億円)の石炭火力発電所として着工したが、資金調達の難航により遅延していた。

 その後、世界的なグリーントランスフォーメーション(GX)の潮流に合わせ、2021~2030年国家電力開発計画及び2050年までのビジョン(第8期電力計画=PDP8)において石炭火力発電からLNG発電へと正式に転換された。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 韓国で原油の元売りなどを手掛けるSKイノベーション(SK Innovation)はこのほど、北中部地方ゲアン省当...

新着ニュース一覧

 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーである
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、8
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」はこのほど、トラベラーズチョ...
 英国タイムアウト誌(Time Out)はこのほど、「女性の一人旅に最適な世界の旅行先トップ15(The best plac...
 東京都内で開催された日経フォーラム第31回「アジアの未来」で11日、ベトナムのレ・ティエン・チャウ副...
 北部地方フート省警察は、カンボジアからベトナムへ活動拠点を移し、大規模なオンライン詐欺センターの...
 農業機械・トラックの製造・組立やトヨタなど大手自動車メーカーとの合弁事業を手掛ける大手国営企業
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ホーチミン市ホアフン街区(旧10区)のレティリエン公園で、6月下旬から7月上旬にかけて、900~1000柱と...
 韓国の政府機関である韓国海外インフラ都市開発支援公社(KIND)はこのほど、東南部地方ドンナイ市のアマ...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2026年5月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のスレッズ(Threads)などで、ライフスタイルを誇張するた...
 地場企業のホアビングループ(Hoa Binh Group)は7日、ハノイ市ビンフン街区に建設した試験用地下トンネ...
 フランスの短距離向け航空機メーカーATR(Avions de Transport Regional)は、ベトナムの短距離航空路線...
トップページに戻る