バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(MotorCycles Data)が発表した2026年4月末時点の世界二輪車販売ランキングでは、新興国市場と大衆車を原動力に市場が成長を続け、アジアメーカーが優位性を保っている。
![]() (C) Vinfast |
ホンダが首位を維持
首位は日本の二輪車メーカーであるホンダで、1~4月期の販売台数は前年同期比+13.2%増の735万台超となった。2位はインドのヒーロー・モトコープ(Hero MotoCorp)で約200万台(前年同期比+17.6%増)、3位は日本のヤマハで約170万台(同+4.6%増)だった。
トップ10の顔ぶれ
4位はインドのTVSモーター(TVS Motor、157万台)、5位は中国の電動二輪車メーカーのヤディア(Yadea、136万台)だった。6位以下はバジャージ・オート(Bajaj Auto)やロイヤルエンフィールド(Royal Enfield)などインド系メーカー、日本のスズキ、中国のニウ・テクノロジーズ(Niu Technologies)、メキシコのイタリカ(Italika)と続いた。
ビンファストの躍進
最も急成長したのは、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(Vinfast)だ。2024年の53位から13位へ躍進し、2026年1~4月期の販売台数は前年同期比で3倍増を記録した。
上位25社には中国企業11社、インド企業5社が入り、中国・インド勢の台頭が目立つ。ビンファストの急成長はベトナム国内の電動二輪車市場の拡大とエコシステム投資の成果を反映している。




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