国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)のデータサービス・人工知能センター(ベトテルAI=Viettel AI)は26日、米国特許商標庁(USPTO)から「人工知能(AI)技術を用いた画像によるマスク着用時の顔認識方法」に関する実用特許を取得したと発表した。
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米国国立標準技術研究所(NIST)が実施した調査によると、マスクによる顔の一部遮蔽は従来の顔認識システムの精度を大幅に低下させ、エラー率が大幅に増加することが指摘されていた。そのため、認証時に利用者がマスクを外す必要があり、利便性の低下や衛生面のリスクが課題となっていた。
これらの課題を解決するため、ベトテルAIの研究チームは、顔の一部が隠れた大規模なデータセットを独自に構築し、顔の特徴の検出や抽出におけるAIモデルのトレーニングを強化した。
これにより、医療用マスクやN95マスク、布マスクなどを着用していても、様々な角度から高精度の顔認識が可能となった。この技術は、出退勤管理やセキュリティ監視などのシステムにおいて、利用者がマスクを外すことなくシームレスな運用を実現する。
今回の特許取得は、ベトテルAIにとって2026年1~6月期に米国で取得した2つ目の特許となる。これにより、ベトナムの技術者が厳格な国際基準を満たすAIソリューションを開発する能力を有していることが証明され、今後のグローバル市場における製品の商業化が期待されている。



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