韓国の釜山港湾公社、ハイフォンに物流センター建設へ

2026/07/15 13:31 JST配信

 韓国の釜山港湾公社(Busan Port Authority=BPA)はこのほど、ベトナム子会社のドンバン・ビナ(Dongbang Vina)と、北部紅河デルタ地方ハイフォン市での物流センター運営に向けた共同投資契約を締結した。

(C) 釜山港湾公社
(C) 釜山港湾公社

 同事業は、韓国政府の海洋水産省が2025年12月に策定した「グローバル物流サプライチェーン拠点確保戦略」に基づくもの。同戦略は安定的な輸出入の支援を目的としており、2030年までにタイやマレーシア、メキシコ、ドイツなど、世界40か所に物流関連施設を建設する計画だ。

 BPAとドンバン・ビナは、ハイフォン港のバックヤードに延べ面積1万0310m2規模の物流センターを建設し、運営していく。9月に建設許認可を取得し、2027年1~6月期に開業する予定で、運営期間は2056年までとなる。

 BPAは2022年にオランダのロッテルダムとスペインのバルセロナに、2024年にインドネシアのプロボリンゴと米国のロサンゼルスに、それぞれ物流センターを建設した。ハイフォン市の物流センターが完成すれば、欧州、東南アジア、北米をつなぐ物流ネットワークが構築される。

 BPAのソン・サングン社長は「今回、ベトナム北部にある中核的な物流拠点を確保できた。政府の戦略に沿って、中小企業の海外進出を支援していく」と述べている。


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