南中部地方ザライ省人民委員会とクアンチュン大学(QTU)は28日、同大学内に「クアンチュン量子体験センター(Quang Trung Quantum Experience Centre)」を開設した。併せて、ベトナム量子人材育成プログラムを発表した。
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同事業は、ザライ省が推進する「2026年ザライ量子年」の一環として実施され、中部地方における量子技術の研究・人材育成、および将来的な量子計算・人工知能(AI)センターの設立に向けた基盤を築くものとなる。
同センターの設立および運用にあたり、クアンチュン大学はフランスの量子コンピューティング企業であるカンデラ(Quandela)、スイスのオープン量子研究所(OQI)、地場クアノバ(Quanova)と提携し、ホーチミン市を拠点とする中堅民間銀行ナムアバンク[NAB](Nam A Bank)の支援を受けている。
施設内には量子部品の展示エリアや量子チップのシミュレーションエリアなどが整備され、学生や一般来訪者が直感的に量子科学を学べる環境が提供される。また、優秀な人材向けに研究者との共同研究を支援する育成プログラムを展開し、サイバーセキュリティや金融・銀行、バイオメディカル、新材料などの重点分野で技術の自立化を目指す。
なお、ザライ省クイニョン街区(phuong Quy Nhon、旧ビンディン省クイニョン市)では同日夜、「2026年ザライ量子年」の開幕式および社会発展のための国際量子計算ハッカソン「クアンタソン・ザライ2026(Quantathon Gia Lai 2026)」の総括式が開催された。
財政省傘下ベトナム国家イノベーションセンター(NIC)やベトナム量子技術イノベーション・専門家ネットワーク(VNQuantum)などが共催した同ハッカソンには26チーム100人が参加し、デング熱流行予測の解決策を提示したチームが優勝を果たした。







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