ホンダベトナム、電動バイク「UC3」の国内組立開始

2026/10/09 03:23 ICT配信

 ホンダベトナム(HVN)は、タイからの輸入車として7月から販売していた新型電動バイク「UC3」について、北部地方フート省フックイエン街区(旧ビンフック省フックイエン市)の自社工場での現地組み立てに切り替えた。

(C) Honda
(C) Honda

 すでにハノイ市の販売店へ第一陣が納入されている。国内組み立てへの移行により、発売初期に見られた供給不足の緩和や、ディーラーへの安定供給、顧客の納車待ち時間の短縮が期待されている。

 現地組み立てモデルのスペックは輸入車と同一で、最高出力6kWのモーターと3.174kWhのLFPバッテリーを搭載し、最高速度は82km/hに達する。5インチのTFTディスプレイやスマートキーを装備する。急速充電では約4時間でバッテリー残量を0%から100%まで充電でき、急速充電規格「CHAdeMO」に対応している。

 希望小売価格は8000万~8140万VND(約48万5000~49万円)だが、メーカーの優待プログラムにより5650万~5790万VND(約34万~35万円)の優待価格が適用されており、125~160ccクラスの一部のガソリンエンジン搭載スクーターと同等の価格帯となっている。優待プログラムの終了時期は発表されていない。

 HVNは小型スクーター「Icon e:」に続き、「UC3」の現地組み立ても開始したことで、国内での電動二輪車事業を一段と加速させている。なお、HVNは2027年に新たな電動バイクをベトナム市場に投入する計画で、価格は3000万VND(約18万円)未満となる見通しだ。国内生産か輸入かは明らかにしていない。


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