ハノイ市ボーチーコン(Võ Chí Công)通りで20日午前、ハノイ心臓病院の第2拠点が開院した。投資総額は約8000億VND(約49億円)で、病床数は300床となる。
![]() (C) Keeve / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 |
同病院の第2拠点は、首都ハノイ解放記念日72周年(1954年10月10日~2026年10月10日)を記念する主要事業の一つとして整備され、高度な循環器医療の提供を目指す。
高度な治療設備とスマート病院化
新拠点には専門外来の診察室56室や手術室5室が整備された。手術室5室のうち1室は、外科手術とカテーテル治療に対応するハイブリッド手術室となっている。このほか、心臓カテーテル治療室5室や血管カテーテル治療室3室も備える。
今後は、診察予約から検査結果の受け渡しまでをデジタル化する「スマート病院」モデルを順次導入する方針だ。また、国際科の診療体制を拡充し、メディカルツーリズムに対応した国際基準の医療サービスも提供する。
若年層での心血管疾患増加に対応
保健省によると、国内では年間約20万人が心血管疾患で死亡しており、成人の約25%が心血管疾患を患っている。同病院でも受診患者数は増加傾向にあり、特に25~40歳の若年層の受診が増えているほか、40歳未満の心筋梗塞患者も確認されている。
長期的なストレスや運動不足、肉類や揚げ物の過剰摂取などの不健康な生活習慣がリスクを高めており、同病院は新拠点を軸に、専門医療の拡充と他の医療機関への技術移転を進める方針だ。








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