ホーチミン市のサイゴン川を跨ぐ歩道橋建設工事で21日朝、主径間を構成する鋼製アーチ部分の架設・連結作業が完了した。
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同歩道橋は全長720m、幅6~11mで、バーソン橋とサイゴン川横断トンネルの間に位置し、ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)のバクダン船着場公園と、同市アンカイン街区(旧トゥードゥック市)のトゥーティエム新都市区河岸公園を結ぶ。
今回連結された鋼製アーチは長さ187m、高さ20m超で、架設用の支持フレームを含む総重量は約3400tに上る。
現場では同日早朝から大型台船の旋回や位置調整、据え付け作業が進められた。安全確保のため、同市建設局は21日と22日の2日間、2時から18時にかけて現場周辺の水路を通行止めとした。
主径間の鋼製アーチ部分は工場で組み立てられ、載荷試験を終えた後、台船で運ばれ、19日に現地へ到着していた。現在、全体工程の約90%が完了しており、今後は橋面の舗装、高欄や照明の設置、エレベーター・エスカレーターの整備などを進める。
当初は2027年4月末までの完成を予定していたが、同年のテト(旧正月)前の完成・開通を目指している。
同事業の投資総額は約1兆VND(約61億円)で、地場栄養食品大手ヌティフード(Nutifood)が全額を拠出している。2025年3月に着工し、橋のデザインには南部の水辺の景観を象徴する「ニッパヤシの葉」をモチーフに採用した。
日本の建設コンサルタント会社である株式会社長大(東京都中央区)などの設計チームが手掛けたもので、完成後は歩行者や自転車利用者、車椅子利用者も通行できる新たなランドマークとなる見込みだ。








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