韓国の化学素材大手であるコーロンインダストリー(Kolon Industries)はこのほど、ホーチミン市でエアバッグ用基布工場を着工した。
![]() (C) コーロンインダストリー |
自動車安全システムを提供するスウェーデンのオートリブ(Autoliv)と締結した供給契約に基づくもので、投資額は約700億ウォン(約83億5000万円)に上る。
新工場の完成は2027年6月を予定しており、オートリブへの供給は2028年1月から開始される見通しだ。
コーロンは、2029年にかけて生産量および供給量を順次拡大し、本格的な納品が始まる2030年以降は、毎年500億ウォン(約59億6000万円)以上の売上高を見込んでいる。
従来のベトナム工場では、韓国と中国の工場で生産された基布を使用してエアバッグ用クッションを製造していた。新工場には、製織、加工、コーティング用設備を新たに導入し、基布の生産からクッション製造までの一貫生産体制を確立する。
コーロンインダストリーのホ・ソン社長は、「新工場の建設は、オートリブへ高品質なエアバッグ用素材を安定供給するための投資となる」と述べている。








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