映画鑑賞の需要高いが、映画館数少なし

2009/09/12 06:28 JST配信

 人口約8000万を抱えるベトナムでは、生活水準の向上とともに娯楽としての映画鑑賞の需要が高まっている。しかし全国にある映画館はまだ100館に満たない。

 文化スポーツ観光省によると、映画館はハノイ市(9館、座席数4923席)とホーチミン市(19館、同1万5084席)に集中し、両市で28館を占める。ただし、両市の人口が合計1500万人であることを考えるとこれは非常に控えめな数字だ。近隣国タイの首都バンコクは人口800万人だが、映画館は300館あり、タイ全土では500館に上る。

 映画法の施行以来、民間セクターの映画産業への参入が進んでおり、ハノイとホーチミン市以外の都市でもシネコンが誕生している。また今年上半期の映画チケットの売上高は前年同期に比べ40%も伸びている。これは売上高が映画館数の増加以上に伸びていることを意味しており、各企業による映画館建設計画を後押ししている。

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