- 「シンチャオ・ニャットバン」開催中
- ベトナム女性の日のプチギフトがテーマ
- 取扱商品は日本産ナシなど74アイテム
日本貿易振興機構(ジェトロ)のベトナム輸出支援プラットフォームは、10月1日から10月12日までの12日間にわたり、ホーチミン市1区のショッピングセンター「サイゴンセンター(Saigon Centre)」5階の特設ブースで、日本から輸入された農産物・食品を販売するジャパン・ポップアップショップ「シンチャオ・ニャットバン(Xin chao Nhat Ban)」を期間限定で開催している。10月5日にはお披露目会を実施した。
(C) JETRO |
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このポップアップショップ事業は、今年度2回の実施を予定しており、第1回目となる今回は、10月20日の「ベトナム女性の日」のためのプチギフトをテーマに、ベトナムで販売している日本から輸入した高品質で安心・安全な「メイドインジャパン」のアイテムを集めた。
商品は、ベトナムで日本からの輸入品を取り扱っている事業者から公募を行い選定しており、今回は健康と美容に関心を持つ女性向けの商品や、女性が日常生活で使いやすく安心できるものを揃えている。
取扱商品は74アイテム(今後追加予定あり)で、◇日本産ナシ(茨城県産「幸水」)、◇サプリメントや健康食品、美容食品、◇フルーツゼリーやフルーツジュース、◇ドレッシング、こめ油などの加工食品、◇クッキーやキャンディなどの菓子類が含まれる。
ベトナム輸出支援プラットフォームは、これまで展示事業を中心に取り組んできたが、今回のイベントでは実際に販売をすることで、より直接的にベトナムの消費者に日本の農産物・食品の魅力を知ってもらうことを目的としている。今後の持続的な消費活動を期待するとともに、引き続き日本からの輸入の拡大を支援していく方針だ。