ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、農業農村開発省は同省傘下の獣医局や植物保護局、農林水産物品質管理局に対して、9月1日より日本から輸入する食品に対する放射性物質検査を緩和することを通知した。カフェエフが報じた。
この緩和措置は、獣医局及び植物保護局がこれまでに実施した日本産輸入食品の放射能検査結果や、日本側による放射性物質拡散防止策及び実施結果に基づいて決定されたもの。
2011年3月の東北地方太平洋沖地震直後に起きた福島第1原子力発電所の事故を受け、日本とベトナムはこれまで2年余りに亘って食品の放射能検査を実施し、放射能汚染拡散防止に取り組んできた。