長崎大学、ベトナムで「目の健康プロジェクト」実施 JICA草の根技術協力事業に採択

2021/04/19 13:57 JST配信

 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科は、国際協力機構(JICA)の「2020年度草の根技術協力事業」の草の根協力支援型に「ベトナムにおけるアイバンク事業を中心とした目の健康プロジェクト」を申請し、このほど採択された。実施期間は2021年4月から2024年3月までの3年間。

(C) 長崎大学
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 同事業では、ハノイ市にある中央眼科病院(VNIO)のアイバンク事業を整備し、近隣の主要病院と連携することで運営を改善し、角膜の提供数を増やす。各施設にアイバンク担当医師とコーディネーターを配置し、自立して継続的に事業を運営できる体制を確立する。

 また事業の後半では、トラコーマ感染による重度の角結膜変性の治療に必要な羊膜を供給する羊膜バンク設立の準備と、トラコーマ感染対策・予防啓発の準備を行っていく。

 ベトナムでの角膜疾患患者はおよそ44万人といわれ、悪化した視機能のため生活の質の低下、就労の制限や、介助者への負担など多くの問題を抱え、社会的損失の原因となっている。

 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科はアイバンクの運営実績があり、ベトナムでのアイバンク設立を支援してきた。今回のプロジェクトはその実績を活かし、ベトナムでアイバンクを整備し、角膜疾患患者の治療を改善させることを目的としている。

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[2021年4月15日 長崎大学ニュースリリース A]
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