三菱総研、ベトナムのスタートアップなど5者で協定覚書を締結

2025/05/26 02:10 JST配信
  • ベトナムにおける社会課題解決を推進
  • タイのデジタル経済振興庁などと覚書
  • ホーチミン拠点のイノラボ・アジアと協力

 株式会社三菱総合研究所(MRI、東京都千代田区)は7日、タイとベトナムのスタートアップ関係機関との間で、協定覚書(MOU)を締結した。

(C) 三菱総合研究所
(C) 三菱総合研究所

 MRIは、ベトナムにおける社会課題解決を推進すべく、2021年にハノイ市に駐在員事務所を、2024年に現地法人のMRIVインターナショナル(MRIV International=MRIV)を設立した。ベトナムを中心としたASEAN各国とのスタートアップ連携による現地社会課題解決への貢献とビジネスの両立を目指している。

 これらの活動をさらに進めるべく、タイのデジタル経済振興庁、タイのエコシステムビルダーであるテックソース(Techsauce)、ベトナムのホーチミン市を拠点とするイノラボ・アジア(InnoLab Asia)の3者と、MRIおよびMRIVを含む5者で、タイ・ベトナム・日本とのコラボレーションを目的とした覚書を締結した。

 これまで進めてきた日本とタイにおける社会課題解決を目的としたスタートアップ交流をベトナムにも広げることで、ASEAN全体での相乗効果を狙い、スタートアップの企業価値向上、現地社会課題の解決にもつながることが期待されている。

[2025年5月21日 株式会社三菱総合研究所ニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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