- 110か国・地域から過去最多738作品応募
- 優秀賞はサウジアラビア・ベトナム・台湾
- 最優秀賞はブラジルの作品
日本の外務省が主催する「第19回日本国際漫画賞」で、ベトナム人作者・原作者の作品が優秀賞を受賞した。
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今回は、110か国・地域から過去最多となる738作品の応募があった。また、トーゴやネパールなどの6か国・地域から初めて応募があった。応募の多かった上位3か国・地域は、中国(72作品)、台湾(62作品)、インドネシア(51作品)だった。
応募作品の中から、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、奨励賞1作品を含む受賞作15作品が選ばれた。最優秀賞および優秀賞の受賞者は、国際交流基金を通じて日本に招へいされ、2026年3月に東京都内で開催される授賞式に出席する予定だ。
今回、優秀賞を受賞したベトナムの作品は、ルオン・ミン・クアン(Luong Minh Quang)氏とラン・フイン(Lang Huynh)氏作、ブー・ディン・ラン(Vu Dinh Lan)氏原作の「ボンボンバンバン-儀式(Bong Bong Bang Bang)」だ。
最優秀賞は、ブラジルのLaica Chrose(黒瀬來華)氏作の「風来烏と籠入り娘(Winged)」が受賞した。優秀賞はベトナムのほか、サウジアラビアと台湾の作品が受賞した。
日本国際漫画賞は、世界に広がる漫画文化を通じて国際交流と相互理解の輪を広げることを目的として、2007年に麻生太郎外務大臣(当時)が創設したもの。毎年、優れた漫画作品を創作した海外の漫画作家を外務大臣名で表彰している。




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