商船三井、三菱地所が推進するハイフォンの賃貸倉庫開発事業に出資

2026/03/02 02:47 JST配信
  • 「ロジクロス・ハイフォン」に出資参画
  • 三菱地所が推進する賃貸倉庫開発事業
  • 物流上の利便性が高いロケーション

 株式会社商船三井(東京都港区)は、三菱地所株式会社(東京都千代田区)がベトナム北部紅河デルタ地方ハイフォン市で推進する賃貸倉庫開発事業「ロジクロス・ハイフォン(Logicross Hai Phong)」に出資参画したと発表した。商船三井にとって、ベトナムで賃貸倉庫を保有するのは初めてのことで、東南アジア地域でのロジスティクス事業展開をさらに加速させる狙いがある。

(C)株式会社商船三井
(C)株式会社商船三井

 同社グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」において、海運市況に左右されにくい安定的な収益を確保できる事業ポートフォリオ変革を進めており、ロジスティクス事業における「ロジ・インフラ」分野の強化を重点施策としている。また、同経営計画ではグローバル展開を強化するための地域戦略も推進しており、経済成長が続く東南アジアは同社にとって重要な重点地域となっている。

 同案件は三菱地所グループが主導で開発を進め、2025年10月に竣工、同年11月より稼働を開始した。商船三井は、三菱地所との協業拡大およびポートフォリオ変革と地域戦略の双方に合致する取り組みとして位置づけられることを確認したうえで出資参画を決めた。

 同案件は、ベトナム北部最大の深水港であるラックフエン港やカットビー国際空港などに近接し、北部最大の消費地であるハノイ市や中国国境方面へのアクセスにも優れた「ナムディンブー工業団地」内に位置する、物流上の利便性が高いロケーションとなっている。

 施設は近代的かつ機能的な設備を備えた汎用性の高い仕様設計で、あらゆる事業者向けの倉庫保管サービスが可能だ。また、台風などベトナム北部特有の気象条件を考慮した安全性の高い構造に加え、人感センサー付きLED照明や最先端の節水・消火設備を導入しており、国際金融公社(IFC)が認証する「EDGE認証」においてEDGE Advancedを取得するなど、ベトナム国内でもまだ数少ない環境・倉庫作業者に配慮した最新鋭倉庫となっている。

[2026年2月27日 株式会社商船三井ニュースリリース,U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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