株式会社浜田(大阪府高槻市)は、日本の環境省の「令和8年度我が国循環産業の海外展開事業化促進業務」において、「北部ベトナムにおけるWEEE資源循環システム構築・実証事業委託業務」が採択されたと発表した。
![]() (C) 浜田 |
浜田は、ベトナム北部地方で廃棄される電気電子機器廃棄物(WEEE)の適正な回収・リサイクル体制の構築を目的とした概念実証(PoC)を実施する。
ベトナムでは、2030年に約38万t、2050年には約53万tのWEEEが発生すると見込まれている。現在はインフォーマルセクターによる不適切な処理が主流となっており、適正な処理体制の構築が喫緊の課題となっている。
浜田は、これまでの事業化調査(FS)を通じて、現地でのリサイクル体制構築の社会的受容性を確認しており、事業化に向けたPoCを実施することとなった。
今後はまず、北部地方を対象としてWEEEのリサイクル事業を実施し、将来的にはベトナム全土への展開を目指す。また、近隣のアジア諸国への波及効果を踏まえた事業展開も模索し、持続可能な社会の形成に貢献していく方針だ。
なお、環境省が委託する同業務は、各国の廃棄物処理やリサイクル分野のニーズを踏まえ、日本の循環産業の海外展開を支援するものだ。今回、浜田がベトナムで行う事業のほか、フィリピンやマレーシア、インドを対象とした事業など計5件が採択されている。






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