愛知県の大村秀章知事は10日、ハノイ市を訪問し、文化スポーツ観光次官、副首相、財政相と相次いで面談した。面談では、アジア・アジアパラ競技大会をPRしたほか、経済・文化交流の促進について意見交換を行った。
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文化スポーツ観光次官との面談
同日午前、大村知事はホアン・ダオ・クオン文化スポーツ観光次官と面談した。大村知事は、2026年秋に愛知県で開催されるアジア・アジアパラ競技大会について
PRし、ベトナム選手団の活躍に期待を寄せた。
また、今後の文化交流に向けた覚書(MOU)締結について前向きな話し合いが行われた。
副首相との面談
同日午後には、ファム・ティ・タイン・チャー副首相と面談した。大村知事は、トヨタ自動車株式会社(愛知県豊田市)をはじめとする愛知県企業約210社がベトナムに進出していることや、県内に住むベトナム人が約7万1000人に上ることを説明した。
チャー副首相からは、人材育成やスタートアップ分野での協力強化への期待が示され、ハノイ工科大学などとの連携についても話し合われた。
財政相との面談
続いて、ゴ・バン・トゥアン財政相と面談し、投資促進や経済交流について協議した。大村知事は、住友商事株式会社(東京都千代田区)や丸紅株式会社(東京都千代田区)、双日株式会社(東京都千代田区)が運営する工業団地への県内企業進出を支援していると述べた。また、2027年5月に愛知県で開催予定の第60回アジア開発銀行年次総会(ADB総会)への出席を呼びかけた。
なお、愛知県は2008年3月にベトナム計画投資省(現財政省)と「経済交流に関する覚書」を締結し、ハノイ市にサポートデスクを設置している。また、2016年9月にはホーチミン市とも「友好交流及び相互協力に関する覚書」を結んでおり、今回の訪問を通じて両地域間の協力関係がさらに発展することが期待される。







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