ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)が発表した2026年4~6月の加盟5社のバイク販売台数は、前年同期比+4.4%増の63万8431台となった。ハノイ市やホーチミン市など大都市で排出ガス規制や電動車への移行が進む中、バイク需要は依然として根強く、市場は拡大傾向を維持している。
![]() (C) TTXVN |
VAMMの加盟企業は、◇ホンダベトナム(HVN)、◇ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)、◇ベトナムスズキ(Vietnam Suzuki)、◇三陽工業(SYM)ベトナム、◇ヤマハモーターベトナム(YMVN)の5社だ。
各都市でガソリン車の利用制限が検討されているものの、移動手段としての利便性や経済性を背景に、バイクの需要は高い水準を維持している。中でもホンダベトナムが約86%の圧倒的なシェアを占め、首位を走っている。
エネルギー転換の動きは市場の縮小を招くのではなく、各社による電動モデルを含めた新製品開発や技術競争を促す要因となっている。
なお、この統計は加盟5社の国内販売分のみを反映した数値で、輸出分は含まれていない。また、VAMM非加盟で、ビングループ[VIC]傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)などの販売台数も含まれていない。このため、実際の市場規模はさらに大きいとみられ、ガソリン車と電動車が競合する新たな技術競争の局面を迎えている。






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