日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(東京都千代田区)は、南中部地方ザライ省農業環境局と、低排出稲作の普及および拡大に向けた基本合意書(MOU)を締結した。
![]() (C) Green Carbon |
同省における約1年間の実証事業の成果を踏まえたもので、今後は同省の年間稲作延べ作付面積の約3割に相当する約5万haへの事業拡大を目指し、温室効果ガス排出削減とカーボンクレジット創出を推進する。
Green Carbonはザライ省で、間断灌漑(AWD)技術を活用した実証事業を約1000haの水田で実施した。従来の栽培方法と比較して温室効果ガス排出量を約73.3%、灌漑用水の使用量を約27.55%削減したほか、収量の維持・向上を確認した。
約5万ha規模への拡大を想定した試算では、10年間で約122万5000t-CO2eのカーボンクレジット創出が見込まれている。
Green Carbonは、2024年8月の現地法人設立以降、ベトナム各地で行政機関や大学・研究機関との連携を広げ、低排出稲作とカーボンクレジット創出に取り組んでいる。



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