ベトナム・カンボジア両首相が会談、貿易額200億USD目指す

2026/06/09 06:45 JST配信

 8日午前、ハノイ市の政府官房で、レ・ミン・フン首相はカンボジアのフン・マネット首相の歓迎式典を主宰し、会談を行った。

(C) TTXVN
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 フン・マネット首相のベトナム公式訪問は就任後2回目で、ハノイ市で開催される第3回ASEAN未来フォーラム(AFF)への出席などを目的としている。

 会談で両首相は、これまでの協力成果を評価し、今後の協力の方向性について意見を交わした。政治・外交関係が両国関係の全体的な方向性において中核的な役割を果たしており、経済・貿易・投資が2030年までの協力の焦点となる。

 ベトナムはカンボジアにとって第3の貿易相手国かつ第2の輸出市場であり、両国間の貿易額は近年の平均で年約100億USD(約1兆6000億円)、2025年には113億USD(約1兆8100億円)に達した。

 2026年1~4月期における両国の貿易額は前年同期比+9.6%増の約50億USD(約8000億円)に達し、両国は2030年に二国間貿易額を200億USD(約3兆2000億円)に引き上げる目標を掲げている。

 引き続き国防・安全保障の協力を柱とし、教育・訓練、交通・運輸、文化、医療、通信などの協力も推進する。両国は、自国の領土を利用して他国の安全を脅かすことをいかなる敵対勢力にも許さないという原則を再確認した。

 会談後、両首相は文化スポーツ観光省とカンボジア情報省による2026~2030年の情報分野における協力計画の署名式に立ち会った。また、ベトナム通信社(TTXVN)が主催した両国の協力関係に関する写真展を見学した。

 フン・マネット首相は今回の訪問で、トー・ラム書記長 兼 国家主席やチャン・タイン・マン国会議長、チャン・カム・トゥー書記局常務とも会見する。

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