フン首相とプーチン大統領が会見、第1ニントゥアン原発を推進

2026/06/19 16:40 JST配信

 レ・ミン・フン首相は18日、ロシアのカザンで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)・ロシア対話関係樹立35周年記念首脳会議の枠組みで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会見した。

(C) TTXVN
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 両首脳は、エネルギーや石油・ガス協力を両国関係の重要な柱とし、第1ニントゥアン原子力発電所(南中部地方カインホア省)の早期建設に向けた交渉を推進することで一致した。

両国関係の深化

 プーチン大統領は、ベトナムをASEAN地域におけるロシアの重要なパートナーであり、緊密な友人であると評価した。フン首相は、ベトナムの外交政策においてロシアは重要なパートナーであると強調し、トー・ラム書記長 兼 国家主席とプーチン大統領が合意した事項を効果的に展開していくようロシア側に支持を求めた。両首脳はまた、各レベルでの対話強化や、国防・安全保障を戦略的柱として協力していくことで合意した。

経済・貿易の拡大と市場アクセスの改善

 経済・貿易分野では、両国間の貿易額を早期に150億USD(約2兆4000億円)に引き上げる目標を掲げ、鉱業、交通運輸、造船、鉄道の近代化などの分野で協力を強化する。

 フン首相は、農産物や水産物のロシア市場へのアクセス改善を求め、水産物輸出企業に対する制限の撤廃を提案した。さらに、ユーラシア経済連合(EAEU)との自由貿易協定(FTA)の改定に向けた交渉を検討し、繊維・縫製品や履物のセーフガード措置を完全に撤廃するよう求めた。

 フン首相は、2027年にベトナムで開催予定のアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議にプーチン大統領を招待した。

 このほか、教育や観光の分野においても、ロシアは東南アジアでのロシア語教育の拡大を希望し、ベトナム人留学生への支援継続を表明した。両国は2027年にベトナムでロシア文化の年を開催し、ハノイ市にロシア学校を建設することを検討するなど、人的交流をさらに深めていく方針だ。

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