殺人容疑のタイ人、9年ぶりに疑惑晴れる

2009/12/11 06:32 JST配信

 ホーチミン市警察は8日、2003年に殺人容疑で死刑判決を受けたタイ人のデン・チャイ・ヌティパニッチ被告(39歳)に対する捜査を停止することを決めた。デン・チャイ被告は今年6月に保釈決定を受けていたが、警察の捜査は継続され市外に出ることは許可されていなかった。これでようやく疑惑が晴らされたことになる。

 警察は捜査停止の理由として、捜査期限が切れているにもかかわらず新たな証拠を発見できなかったこと、被告の賭博行為が社会にとって危険なものでなくなっていることを挙げている。

 デン・チャイさんは2000年にホーチミン市で起きたバラバラ殺人事件の容疑者として逮捕され、2003年の一審判決で死刑判決を受けた。しかし2004年5月の控訴審は証拠が不十分として一審判決を破棄、捜査のやり直しを命じていた。

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