有名整形外科医の妻への一審判決、「戒め」を受けた夫が控訴

2019/07/05 12:52 JST配信

 2018年3月28日夜にホーチミン市1区グエンフエ(Nguyen Hue)通りの路上で有名整形外科医が何者かに刃物で刺され負傷した事件の裁判について、同市人民裁判所は3日、被害者である有名整形外科医チエム・クオック・タイさん(男性・45歳)からの控訴状を受理したと明らかにした。

(C) thanhnien
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 この事件は、タイさんの妻ブー・トゥイ・ホン・ゴック被告(女・41歳、米国とベトナムの二重国籍)が財産をめぐって夫と対立して憎しみを晴らすため、警備会社社長に5億VND(約234万円)を支払い、殴って『戒め』をするよう依頼し、同社スタッフが刃物でタイさんの背中を刺したというもの。鑑定結果では、タイさんはこの怪我で労働能力の5%を失ったことが確認されている。

 一審裁判では、傷害罪に問われていたゴック被告に禁錮1年6か月、同じ罪に問われていた警備会社社長に禁固1年3か月、実行犯となった同被告の手下5人にはそれぞれ禁固1年4か月の判決が言い渡された。

 これを受けたタイさんは、判決が軽すぎることに加え、ゴック被告の従妹と親友の女性2人も犯行に手を貸していたとして捜査の不徹底を指摘。「不当」として一審判決に抗議し控訴を決めた。なお、ゴック被告の従妹と親友が関与したか否かについて、裁判所は一審裁判で検証したが、「犯行に関与した証拠が不十分」との判断を下している。

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