北部紅河デルタ地方ハイフォン市キエントゥイ郡(huyen Kien Thuy)にあるグードアン小学校(truong tieu hoc Ngu Doan)に通う小学生らが、宿題を忘れたことを理由に木の定規でお尻を叩かれる体罰を受けていたことが分かった。
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体罰を受けたのは、同じクラスの小学3年生の3人。横一列に並んでお尻に酷いあざができた様子を撮影した写真を保護者がフェイスブック(Facebook)に投稿して、大きな波紋を呼んでいる。
体罰を受けた生徒の家族であるDさんは、「本人に聞いたところ、数日前に宿題をやらなかったため、担任の先生と学級委員に木の定規で70回もお尻を叩かれたそうだ」と語った。
これについて、クラス担任のV・T・Hさん(女性・24歳)は、「学級委員がやったこと」と説明し自らが体罰を加えたことを否定。保護者らは担任教師が正直ではなく自分の行いを反省していないとして、学校や地元教育当局に強く抗議。さらに国民に広く関心を持ってもらうため、フェイスブックにも投稿した。
この騒動を重く見たキエントゥイ郡人民委員会は、同郡教育訓練部に対し、事実確認などの調査を徹底して、事実なら厳格に処分するよう指導した。