ノイバイ空港、入国審査レーンを旅客別に区分 手続き時間短縮

2026/08/04 04:20 JST配信

 ハノイ市ノイバイ国際空港は3日午前7時から、国内線の第1旅客ターミナル(T1)および国際線の第2旅客ターミナル(T2)における車両動線の再編を実施し、T2ターミナルにベトナム国籍者専用の入国審査レーンを開設した。旅客数の増加に伴う混雑緩和と手続き時間の短縮を図る狙いがある。

(C) ノイバイ国際空港(NIA)
(C) ノイバイ国際空港(NIA)

 T2ターミナルの入国審査では、これまで旅客が一律に並んでいた列を、ベトナム人、外国人、VIP、乗務員などの区分ごとに分ける。

 これまでは複数の旅客区分が同じ列に並んでいたため、書類上の不備などで1人でも手続きが滞ると、後方の旅客も長時間待たされるケースがあった。旅客区分ごとに列を分けることで、後方の旅客への影響を抑え、手続き時間の短縮につなげる。

 これにより、ベトナム人の手続きにかかる時間が従来の約26~27分から約16分へと約10分短縮される見込みだ。ICチップ付き旅券を所持するベトナム人は、パスポートを読み取って出入国手続きを行う自動化ゲートも利用できる。

 また、車両動線の再編では、タクシーや配車アプリ車両、自家用車の乗降場所を車線や駐車場ごとに明確に区分する。送迎時の停車時間は最長5分に制限され、運転手は車両から2m以上離れることが禁止される。

 車両規制の改定に伴い、T1ターミナル2階の出発階では、ニャッタン橋方向からの配車アプリ車両(黄色ナンバー車)の第1・第2車線への進入が禁止される。このほか、T2ターミナル1階では、未許可の営業用車両、駐車場から出発する9人乗り以上の車両の進入が禁止される。

 空港当局は、ターミナル前の混雑を防ぐため、迎えの車両が早く到着しすぎないよう呼びかけており、現地の案内標識や誘導に従って乗降を行うよう求めている。


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