「正常な卵巣を手術」は誤解、手術内容変更の告知怠った関係者処分

2024/05/14 14:02 JST配信
  • 患者家族が医療ミスを指摘も誤解と判明
  • 医師が手術変更告知を怠ったのが原因
  • 病院がコミュニケーション不足認める

 南中部沿岸地方クアンナム省総合病院で4月に発生した、執刀医が誤って正常な卵巣を手術したとする騒動について、同病院は「コミュニケーション不足による誤解だった」と説明した。

イメージ写真
イメージ写真

 N・T・M・Lさん(女性・36歳、同省タムキー市在住)は4月16日、同病院で超音波検査を受けた際、右卵巣腫瘍と診断され、腫瘍摘出のために内視鏡手術を提案された。

 その後、Lさんは4月23日に手術を受けたが、手術記録に「左卵巣腫瘍」と記載されていたため、これを知ったLさん一家は、執刀医が誤って反対の卵巣を手術したとして強く非難した。

 調査結果によると、最初に診断された「右卵巣腫瘍」のほうが誤診であり、執刀医が手術中に、右卵巣ではなく左卵巣に腫瘍があることを発見したため、左卵巣腫瘍の摘出手術を施したと確認された。

 同病院は、患者と家族へのコミュニケーションやカウンセリングが不十分であり、必要な手順を遵守せずに告知を怠ったことで、患者本人と家族に多大な不安を抱かせたことを認め、規定に基づき関係者らを処分すると発表した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ビンズオン省総合病院で手術を受けた女性患者の家族が、「虫垂炎と診断されたのに内視鏡手術...

新着ニュース一覧

 ハノイ市の国会議事堂で3日午前、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回臨時会議が開幕した。会期は17日...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 シンガポール海軍のエンデュアランス級揚陸艦「パーシスタンス(RSS Persistence)」が1日、南中部地方カ...
 烈士(戦死者)の遺骨の捜索・収集は、ほとんどの場合、ほんのわずかな手がかりから始まる。その手がかり...
 ハノイ市共産党委員会の決議に基づき、同市トゥーラム村(xa Thu Lam、旧ドンアイン郡)で7月31日、「社...
 ハノイ市のノイバイ国際空港は3日午前7時から、国内線の第1旅客ターミナル(T1)および国際線の第2旅客タ...
 日本貿易振興機構(ジェトロ)は、8月18日(火)の日本時間16時00分から18時00分まで(ベトナム時間14時00分...
 財政省傘下の統計局(NSO)が発表したデータによると、2026年1~7月期の海外直接投資(FDI)認可額(推定値)...
 工業用ミシンメーカーの株式会社PEGASUS(大阪府大阪市)は、アパレルマシナリー事業の中国における部品...
 建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)の統計によると、2026年7月15日時点でベトナム国籍で登録されている商...
 ベトナムの内務省とアルバニアの経済・イノベーション省はハノイ市で7月29日、ベトナム人労働者のアル...
 北部地方バクニン省における2026年のライチ生産量は悪天候により減少したものの、ライチおよび関連サー...
 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)が先般発表した「東南アジア諸国連合(ASEAN)消費...
 フランスの長距離相乗りプラットフォームである「ブラブラカー(BlaBlaCar)」はこのほど、ベトナム市場...
トップページに戻る