ホーチミンの小学校で注射針体罰、児童5人に自傷強要 担任を停職

2026/04/17 03:54 JST配信

 ホーチミン市の小学校で、授業中におしゃべりをした罰として、教師が5人の児童に対して注射針で自身の腕を刺すよう命じる体罰事件が発生した。現在、当該教師は停職処分を受けており、地元当局や教育機関が事実関係の調査を進めている。

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 同市ベンカット街区(phuong Ben Cat)にあるルオンテービン小学校の校長によると、事件は13日に3年6組の教室で発生した。担任教師が、授業中に私語をしていた児童5人に対し、罰として持参した医療用注射針で自身の腕を刺すよう指示した。使用された注射針は、教師が病気の息子のために購入した未使用のものだったという。

 被害を受けた児童5人の健康状態は安定しているが、腕には注射針による刺し傷が残っている。当該教師はすでに保護者に対して自身の誤った行為を謝罪し、5人の診察費の負担を申し出た。

 同市教育訓練局によると、当該教師は15日付で停職処分となっており、同局は学校側に対し、児童の健康に悪影響を及ぼすような体罰が行われた経緯について詳細な報告を求めている。また、ベンカット街区人民委員会も事態を把握し、関連機関と連携して対応にあたっている。

 ベトナムの教育法では、教師による身体的・精神的な体罰は禁止されており、違反した場合は譴責(けんせき)や降格、強制退職などの懲戒処分が科される。

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