ホーチミン1区で住民と警察官が乱闘、負傷者も

2005/03/24 20:12 JST配信

 21日午後10時ごろ、ホーチミン市第1区チャンフンダオ通りとデタム通りの交差点付近で住民約400人と警察官との間で乱闘事件が発生した。

 事件の発端は、交通警察官が信号無視をした2台のバイクを取締った際、このうちの1台が処分に応じず住民に助けを求めたところ、通行人や付近の住民多数が現場に押しかけたことから起こった。

 この状況を察した交通警察官は特別警察(通称113警察)に応援を要請し、駆けつけた際に男女2人を載せた1台のバイクを転倒させた。その後、付近の住人の証言によるとこのバイク転倒で言い争いになった際にバイクの女性が携帯電話を取り出し警察官の写真を撮ったため、これに特別警察官が激怒、携帯電話を取上げるなどしたため、住民、通行人が一斉に警察官を襲撃し、白バイに火をつけたり、駆けつけた消防車のフロントガラスを割るなどの行為を働いたというもの。

 その後も多くの住人と通行人の怒りは収まらず、グエンカックニュ通りにある1区警察署まで押しかけ投石などを続けたが、午前2時ごろになりようやく騒動は治まった。

 この事件で交通警察官3人が負傷、そのうち1人は重傷で病院で治療を受けている。現在ホーチミン公安はこの事件に関与した容疑者5人の身柄を拘束している。

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