14日午後2時40分頃、南中部地方・ビンディン省内で、ハノイとホーチミンを結ぶ統一鉄道S7号と24人乗りバスが衝突し、11人が死亡、14人が重傷を負う事故があった。事故現場は踏み切りのない交差路で、近くには高い住宅があるため見通しが非常に悪くなっていた。
警察の調べによると、このバスは規定ルートの国道を離れ民家のある区域を走行していた。また、バスは衝突時の衝撃で線路から30m離れた下の畑に転がり落ちたが、その後も車輪が回転を続けていたため走り続け、近くの電柱に衝突・横転しようやく止まったという。