保健省:チンス醤油の発ガン性物質問題に結論

2005/09/20 07:30 JST配信

 保健省は15日、VITEC食品合弁会社が製造するチンス(Chin-su)ブランドの醤油に含まれる発ガン性物質3-MCPD(モノクロロプロパンジオール)量を検査した結果、保健省基準を満たしているという結論を下し、調査結果を政府に報告した。調査は製造工場、貯蔵倉庫、市場流通分からそれぞれサンプルを採取し行なわれた。

 これは今年7月、ベルギー食品品質局がベトナム産醤油(チンスブランド)から欧州連合(EU)基準(1kgあたり0.05mg未満)の1720倍を超える86mg もの3-MCPDを検出したと発表した問題で、保健省が同社の醤油を検査していた。VITEC食品社は、当初から「ベルギー当局が調査したのは、当社のコピー商品で当社製品とは全く関係がない」と声明を発表していた。

 しかし、今回の事件で一般市民が最も関心を持ったのは、ベトナム保健省が定める3-MCPD含有基準は1kgあたり1mg未満と、欧州基準である同0.05mg未満に比べ20倍もの差があり、ベトナム基準を欧州基準に照らし合わせると、ほとんどの醤油が「基準外」だという事実であった。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省は1日、同省査察チームとホーチミン市保健局、同市公共医療衛生所は、今週中にも同市内で醤油製...

新着ニュース一覧

 農業環境省傘下水文気象局は、2026年後半から2027年前半にかけてベトナムに影響を及ぼすエルニーニョ現...
 建設省はこのほど、「2050年までを視野に入れた2021~2030年の国家鉄道網計画」の調整を承認した。既存...
 レ・ミン・フン首相は21日夜、政府庁舎でカナダのマーク・カーニー首相と初の電話会談を行った。両首相...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 南中部地方クアンガイ省ゴーコー村の岩場では、製塩を行う住民が、天日にさらした海水を岩のくぼみに少...
 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は、◇国家、◇文化、◇家族、◇ベトナム人の基準という4つの価値体系...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 カジュアルブランド「ユニクロ(UNIQLO)」のベトナム現地法人ユニクロ・ベトナム(UNIQLO Vietnam)は、20...
 日本の財務省が発表した2026年6月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は、前年同月比+30...
 ホーチミン市で7月30日(木)から8月1日(土)まで、ロボット・自動化技術の国際展示会「ベトナム国際ロボ...
 全日本空輸(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HV
 レ・ミン・フン首相は21日、政府庁舎で幹部人事に関する首相決定の発表式を主宰した。式典では、グエン...
 防災事業や繊維事業などを手掛ける帝国繊維株式会社(東京都中央区)は、ベトナム公安省消防・救難救助警...
 鴻池運輸株式会社(大阪府大阪市)のグループ会社であるアンファAG(Anpha-AG、南部地方タイニン省)は、タ...
 地場航空会社のベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)はこのほど、資本金を従来比+73%増の2兆...
 イオンモール株式会社(千葉県千葉市)は、南中部地方ダナン市ホアスアン街区(phuong Hoa Xuan)に、「イ...
トップページに戻る