ハノイ市のザンボ国際コンベンションセンターで6日に開催された「2008年日本さくら祭り」は、1万人以上が会場を訪れイベントは大盛況だったが、その一方でベトナム人の若者たちのマナーの悪さが目立った形になった。
若者らは、入場口で行列を作って順番待ちしている日本人客をしり目に我先に会場に乱入したり、着物姿の日本人女性の身体を触ったりした。また、軽食の屋台コーナーの近くではごみ箱が設置されているにもかかわらず、所かまわずごみが捨てられていた。さらに、イベント終了までまだ時間のある午後3時ごろには、飾られていた桜の枝を争うように折って持ち帰るといった暴挙が見られた。こうした行為に対し「恥ずべき行い」との声が上がっている。