自生植物がバイオマス燃料の原料として注目

2008/04/21 08:29 JST配信

 熱帯生態学研究所の科学者らがベトナムで自生している植物「ナンヨウアブラギリ(トウダイクサ科)」について研究した結果、バイオディーゼル燃料の製造原料として利用可能であることが分かった。

 同研究所によると、ナンヨウアブラギリはアフリカ・中北米原産、樹高5メートルほどの多年木で雨季に花を多く咲かせ、黒色の卵型の実をつける。実に含まれる油分は31~37%と非常に多い。挿し木や種で増やし、海抜500メートル程度の場所で良く生育する。中部高原地方ラムドン省ドゥックチョン郡などの砂地や東南部ニントゥアン省などのような乾燥地でも育つ。また、油を搾った後のかすは有機肥料や防虫剤の原料として利用できるという。

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