115人民病院、中国での腎臓売買への関与を否定

2008/05/12 09:22 JST配信

 男子学生トー・コン・ルアンさん(22歳)が中国で腎臓を売ったと疑われる事件(※関連ニュース参照)が発覚後、ホーチミン市内務局のグエン・タン・タイ副局長が中国で受けた腎臓移植手術が、この事件と関係があるのではないかとのうわさがささやかれている。これについて、タイ副局長に中国での手術を勧めた115人民病院のグエン・クオック・カイン院長は5日、同病院の臓器売買への関与を否定した。

 カイン院長は、移植手術を必要としていたタイ副局長が国内ではドナーを見つけることができなかったため、病院側が中国での手術を勧めたことは認めたものの、実際に提供された腎臓が誰のものかも把握していないとして臓器売買をあっせんしたのではないかとの疑いを一蹴した。

 一方、115人民病院で直接タイ局長の治療にあたっていたタ・フオン・ズン医師は、手術の行われた昨年12月末に中国までタイ副局長を見舞いに行った際、バック・フォンという中国人(やみの臓器売買組織のメンバー)に会ったと証言している。ズン医師によると、フォンはある病院の渉外担当だと名乗ったという。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 メコンデルタ地方カントー市警察のグエン・フー・トゥオン上佐はこのほど、中国に渡って腎臓売買をする...
 3月末、ホーチミン市のチョライ病院に重い脳障害で植物状態となり、片方の腎臓を失ったトー・コン・ル...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は8日、スリランカを国賓訪問し、同国のアヌラ・クマーラ・ディサナヤケ...
 フィリピンのセブで開催された第48回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の枠組みで、8日午前、ベトナム...
 国際協力機構(JICA)はハノイ市で1日、ベトナム政府との間で、北部山岳地域の小規模インフラ整備を目的...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 建設省は、南中部地方カインホア省(旧ニントゥアン省)ドービン街区(phuong Do Vinh)に位置するタインソ...
 地場系コングロマリット(複合企業)T&Tグループ(T&T Group)と不動産大手で低級から高級まで様々な市場区...
 台湾のICT業界大手であるライトン・テクノロジー(LITE-ON Technology)は、ベトナムで全額出資する子会...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、知的財産権侵害行為の撲滅・防止・対処策の実施を指示する首相...
 韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)グループはこのほど、韓国国際協力団(KOICA)および...
 株式会社クレステック(静岡県浜松市)のベトナム現地法人であるクレステックベトナム(CRESTEC VIETNAM、...
 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
トップページに戻る