偽造品の生産販売事件、件数は増加の一途

2009/07/15 05:23 JST配信

 ホーチミン市で10日、知的所有権の保護と偽造品防止策に関するセミナーが開催された。市場管理局によると、全国で摘発された偽造品・粗悪品の生産販売、知的所有権違反事件の件数は、2005年が9000件弱、2006年が1万3000件弱、2007年が1万5000件強、2008年が1万8500件強と増加の一途をたどっている。違反事件の件数が最も多いのは菓子類だという。

 また科学技術省査察部によると、知的所有権の侵害はホーチミン市、ハノイ市、東南部ドンナイ省、北部ハイフォン市などの大都市で目立っているという。同査察部は上半期(1~6月)に2650の業者を検査、うち437業者で違反を発見した。これらの業者に合計12億ドン(約630万円)の罰金を科し、偽造品などを没収した。

 市場管理局は、偽造品の駆逐が徹底できない理由として▽本物と偽造品の区別が困難なこと▽企業側が積極的な防止策を講じていないこと▽企業側が売上減少を恐れて偽造品が出回っていることを発表しないこと――などを指摘。科学技術省査察部は、偽造品ビジネスで生ずる利益の大きさに比べ制裁が甘く、十分な防止策になっていないと語った。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 スイス・ジュネーブでこのほど開催された世界知的所有権機関(WIPO)第49回年次加盟国総会で、ベトナムが...
 上半期の偽造品・模倣品取り締まり業務の実施状況を報告する会議がこのほどホーチミン市で開かれ、南部...

新着ニュース一覧

 東南部地方ドンナイ市に建設中のロンタイン国際空港とホーチミン市を結ぶトゥーティエム~ロンタイン間...
 華人系の大手不動産会社VTPグループ(Van Thinh Phat Group)の元会長であるチュオン・ミー・ラン被告(女...
 北中部地方タインホア省警察はこのほど、大規模なダイヤモンド密輸事件における押収物の鑑定結果と初期...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 かつてベトナム共和国(南ベトナム)のゴ・ディン・ジエム政権下で「生き地獄」と恐れられ、多くの愛国者...
 教育訓練省は、2026~2027年度から全国の小中学校と高校で人工知能(AI)教育を本格導入することを決定し...
 ホーチミン市は9月1日から、生活廃棄物の回収・輸送・処理に関する新料金体系を導入する。市内を8区域...
 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」や天丼・天ぷら専門店「天丼てんや」などを展開するロイヤルホ...
 ハノイ市文化スポーツ観光局は、建国81周年(1945年9月2日~2026年9月2日)を記念し、建国記念日の9月2日...
 ホーチミン市タンソンニャット街区(旧タンビン区)のジ・アドラセンター(The ADORA Center)で8月26日(水...
 ホーチミン市烈士(戦死者)遺骨捜索・収集・身元確認指導委員会は21日午前、身元不明の烈士遺骨から採取...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)傘下で海外事業を展開する携帯通信事業者
 米国政府は、第三国を経由した原産地偽装などによる関税回避(迂回輸出)のリスクがある約40の国・地域を...
 ホーチミン市人民委員会は、8月23日(日)に同市ヒエップビン街区(旧ホーチミン市直轄トゥードゥック市)...
 地場系コングロマリット(複合企業)のアマッカオグループ(AMACCAO Group)傘下のギャラックス(Galax)はこ...
 政府は、労働、社会保険、および契約に基づくベトナム人労働者の海外派遣分野における行政違反の処罰に...
トップページに戻る