HEPZA、入居企業27社の排水許可取り消しを提案

2010/07/16 05:47 JST配信

 ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会(HEPZA)はこのほど、未処理排水をタイカイ・アンハ運河に垂れ流しているとして、クチ郡タンフーチュン工業団地の入居企業27社の排水許可取り消しを同市農業農村開発局に提案した。

 HEPZAによると、同工業団地の入居企業46社中27社が排水の生ずる生産活動を行い、いずれも自社に排水処理設備を設置しているもののこれを稼働させず、同工業団地の集中排水処理施設にも排水管を接続しないまま運河に直接排出しているという。同工業団地の排水処理施設は1日当たり約4000立方メートルの処理能力があるが、今のところわずか300立方メートルの排水しか処理していない。

[Saigon times online, 12/7/2010, 16:53 (GMT+7)]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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