ホンダ・ピアジオ:ビナシンのバイクは知財違反

2010/11/17 20:59 JST配信

 ホンダ・ベトナムとピアジオ・ベトナムはハノイ市で16日、記者会見を行い、ベトナム造船産業グループ(ビナシン)傘下企業が部品を輸入・生産し販売をしていたスクーター「ダイアモンドブルー」について、ビナシンは2社の知的財産権を侵害しているとした声明を発表した。16日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。

 ダイヤモンドブルーは、ビナシンモーターの子会社リソハカが生産したもので、ピアジオ社のスクーター「ベスパLX」とデザインが酷似していること、また、リソハカがダイヤモンドブルーにはホンダの中国子会社である新大洲本田摩托(Sundiro Honda Motorcycle)が製造したエンジン(AF14E)が搭載されているとうたっていることが問題となっている。

 ホンダ・ベトナムは記者会見で、ベトナムでホンダの商標を使用し製造・販売が許可されているのはホンダ・ベトナムのみであり、ダイアモンドブルーに搭載されているエンジンは、過去から現在に至るまで全世界のホンダの工場で製造されたことがないものだと述べると同時に、ビナシンによる知的財産権の侵害を指摘した。

 またピアジオ・ベトナムは、ダイアモンドブルーは同社のベスパLXに酷似してるが、リソハカからはデザインに関する提携の打診・交渉は一切受けていないとし、ベトナムで60年以上もの歴史があるべスパのデザインを真似する行為は許されることではないと主張した。

 これに先立ち、ベトナム登録検査局はダイヤモンドブルーが規定に準拠しているとしてリソハカに品質証明書を発行していたが、エンジンがホンダ製でないことが確定したことから、証明書を撤回するとともにエンジンにホンダのロゴを使用することを禁止した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市でこのほど開催された自動車・バイク・部品関連の展示会「第12回ベ
 市場調査会社ニールセン・ベトナムはこのほど、消費者投票による「ベトナム有名ブランド」調査結果を発...
 ベトナム造船産業グループ(ビナシン)傘下のリソハカ社は18日、同社が輸入・生産・販売したスクーター...
 ベトナム造船産業グループ(ビナシン)傘下企業が部品を輸入・生産し販売を開始したスクーター「ダイア...

新着ニュース一覧

 店主の一家が次々とこの世を去った後、フン・リンさん(女性)とゴック・リエンさん(女性)は、市場の路地...
 ベトナムの株式市場が21日付けで、インデックス開発大手の英FTSEラッセル(FTSE Russell)による市場分類...
 ベトナムで18日、米アップルの「iPhone 18」シリーズが発売され、全国の主要販売店で初日に数万台が事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 インドの旅行雑誌「トラベル・アンド・ツアー・ワールド(Travel And Tour World=TTW)」が先般発表した...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は16日、毎年恒例の「世界で最もクールな街トップ40(The 40 Coolest Neig...
 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
トップページに戻る