東南部ビントゥアン省文化スポーツ観光局は29日、同省で運営されているリゾート125か所のうち25%で排水処理設備が設置されていないと発表した。29日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同局のゴ・ミン・チイン局長は今後、リゾート施設の排水処理設備について調査を行い、排水処理設備場を設置していないリゾート施設に対し、厳格に処罰する方針を明らかにし、場合によっては営業停止処分もあるとした。
同省の2010年の観光売上高は2兆5000億ドン(約98億円)に達する見通しであるが、工業・水産・チタン採掘・石油ガスなど一貫性のない事業開発によるマリンリゾート開発への悪影響が懸念されている。