毎年野生動物数千tが密輸入、一部は中国に

2010/12/25 08:43 JST配信

 毎年4000~4500tの野生動物や野生動物を使用した製品が、ミャンマー、ラオス、カンボジア、タイから違法にベトナムに輸入され、その一部は中国に渡っている――。公安省環境犯罪防止警察局が21日にハノイ市で開かれた「野生動物保護に関する法律違反行為防止セミナー」で明らかにした。22日付トゥオイチェー紙電子版が報じた。

 税関総局の代表は、2005年以降これまでに北部のハイフォン港で14件の野生動物密輸事件を摘発し、象牙13.5t、野生動物の肉やカメの甲羅など30tを押収したと明らかにした。

 一方ハノイ市警察によると、市内には野生動物製品を売り物にするレストランやホテルが200軒以上あり、闇市場ではトラの膏薬が100グラム当たり2200万ドン(約8万8000円)、クマの胆嚢が1つ当たり1500万ドン(約6万円)の高値で取引されているという。警察は現在、野生動物取引業者40社の監視を続けている。

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