EVNと教育訓練省、原子力人材育成で協力合意

2011/04/08 11:25 JST配信

 ベトナム電力グループ(EVN)と教育訓練省は6日、原子力発電計画に従事する人材の育成に関する協力合意書に調印した。7日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。

 合意によると、EVNと教育訓練省は共同で毎年、ロシアの国立原子力研究大学原子力発電学科への留学生を選出する。EVNが学費の半分を負担し、残りはロシアの国営原子力企業ロスアトムが支援する。また、卒業後にEVNに就職することを確約した留学生には、EVNが生活費として毎月200ドル(約1万7000円)を支給する。

 ベトナムは東南部ニントゥアン省で原子力発電所2基を建設する計画で、第1原発は2014年12月、第2原発は2015年の着工が予定されている。

[Tuoi tre online, 07/04/2011, 05:43 (GMT+7), O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ソンダ総公社のレ・バン・トン取締役は27日、原子力エネルギー分野の人材育成のため日本とロシアへの留...
 原子力関連の展示会「2012年アトムエキスポ国際フォーラム&エキシビジョン」が6月4日から6日まで、モ...
 科学技術省のレ・ディン・ティエン次官は17日に開かれた原子力発電に関するシンポジウムにおいて、原子...
 商工省は3日、グエン・タン・ズン首相が「2011~2020年国家電力開発計画(第7期電力計画)と2030年まで...
 科学技術省はこのほど、東北地方太平洋沖地震直後に起きた福島第1原子力発電所の事故を受け、ベトナム...
 グエン・ミン・チエット国家主席とロシアのメドベージェフ大統領は10月31日、ベトナムでの原子力発電所...
 東南部ニントゥアン省商工局及び原発・再生可能エネルギー案件投資委員会は22日、同省で計画されている...
 ベトナム電力グループ(EVN)の原子力発電・再生可能エネルギープロジェクト投資準備委員会のファン・...

新着ニュース一覧

 パスワードマネージャーを提供するノードパス(NordPass)は、流出したログイン情報を基にパスワードの利...
 ブイ・タイン・ソン副首相は、2035年までに実施するエネルギー分野の国家重点事業を承認する首相決定第...
 政府は2日、外国人が電子ビザで出入国できる国境検問所を新たに41か所追加する決議第389号/NQ-CPを公布...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げ...
 2026年の新暦正月は、元旦が木曜日にあたるため、2026年1月1日(木)の1日のみ休日となる。  また、2...
 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は1日、全国の自社小売ネットワークで民...
 シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)は12月1日、ハノイ市で初となる公共電動...
 トランスコスモス株式会社(東京都豊島区)の100%子会社で、ベトナムでアジャイル開発サービスなどを提...
 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした太陽光発電設備及び蓄電池設備のコンサルティング...
 「史上最高のゴルファー」と称されるタイガー・ウッズ氏が、自身が設立したゴルフコース設計会社のTGR...
 韓国海軍のハンサンド級練習艦「閑山島(ハンサンド=Hansando、ATH-81)」が2日、士官375人を乗せて南中...
 ハノイ市建設局は、外国人が購入可能な不動産プロジェクトのリストに新たに3件を追加した。追加された...
 韓国系サムスン電子のベトナム現地法人であるサムスン電子ベトナム(SEV)は1日、グエン・ホアン・ザン氏...
 人工関節・骨接合材料・脊椎固定用材料などの医療機器の開発・製造・販売を手掛けるナカシマヘルスフォ...
 一次産業におけるカーボンクレジットの創出支援事業を手掛ける株式会社Jizoku(東京都国立市)は、衛星デ...
トップページに戻る