コンドームをネットで販売する若者、HIV感染防止のため

2013/10/25 15:49 JST配信

 20歳の若者ブー・タンさんは、7か月ほど前から仲間達と共にインターネット上にショップを立ち上げた。販売するのはコンドーム。若者向けのHIV感染防止活動に参加して、性感染症、とりわけHIVが男性同性愛者の間で広まりやすいと知ったことがきっかけだ。23日付Zingニュースが報じた。

(C)Zing news、ブー・タンさん
(C)Zing news、ブー・タンさん

 市場には種類も価格も様々なコンドームがあふれている。タンさんは、品質がしっかりしていて値段の手頃な製品を探すと共に、HIV/AIDSやマラリアなどに関する国際NGO「国際人口サービス((PSI)」に支援を求めた。その結果、1個当たり7000ドン(約33円)で販売できるようになった。

 今では一定数の常連客もついたが、利益は毎月200万ドン(約9350円)ほどと少ない。タンさんは「大切なのは常連客がコンドームを使用する習慣を身に付けたことです。彼らがお客さんを紹介してくれれば、それがHIV防止にもつながります」と話す。

 ただ、コンドームを販売することに対する社会の風当たりは強い。最初は家族にさえ反対された。売春や行きずりの肉体関係を増やすのに手を貸すことになる、と考える人がまだ多い。それでもタンさんは、コンドームの販売は社会のためになると信じ、コンドームや性の問題を学校でもっと教え、広い視野を持つようにするべきと考えている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部沿岸地方クアンナム省は、山岳地域に暮らす人々を対象にコンドームを無料配布する計画だ。それに...
 ホーチミン市警察密輸密売・経済・汚職犯罪捜査警察部(PC03)は7日、有名ブランドのコンドームとジェル...
 保健省HIV/エイズ予防局が7日に発表した報告によると、これまでは年間3万人が新たにHIVに感染していた...
 ハノイ市およびホーチミン市で販売されているコンドームのうち、全体の26%が国際基準を満たしていない...
 ベトナムでは12月1日の「世界エイズデー」をはさんだ11月10日から12月10日までの1か月を、「エイズ防止...
 ホーチミン市人民委員会はHIVエイズの感染拡大を防ぐべく、市内の一部のホテルでコンドームの無料配布...
 14~24歳の青少年の性体験率は69.2%で、初体験は高校の卒業前後の場合が大多数。国際教育科学文化機関...
 ハノイ市のアカデミー・オブ・ジャーナリズム・コミュニケーションは19日、ハノイ市国家大学のメチー学...

新着ニュース一覧

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は、2026年における信頼性の高い不動産デベ...
 ハノイ市人民委員会は20日午前、環状2.5号線のジックボン(Dich Vong)~トゥオンディン(Thuong Dinh)区...
 ベトナムと日本の両国政府はハノイ市で20日、総額892億5600万円を限度とする円借款3件に関する書簡の署...
 在外ベトナム人国家委員会(SCOV)によると、現在、世界130以上の国と地域に約600万人の在外ベトナム人...
 地場の小売大手であるホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)はこのほど、2026年の業績...
 国連の持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN...
 スイスの高級時計ブランドであるIWCシャフハウゼン(IWC Schaffhausen)は18日、公式代理店パートナーで...
 国内最大手の格安航空会社ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、世界唯
トップページに戻る