ホーチミン:5区の「死神市場」から違法化学薬品店一掃へ

2014/11/28 18:57 JST配信

 ホーチミン市では、健康に有害な化学薬品が食品に使用される事件がたびたび発生しているが、それらの化学薬品は5区にあるキムビエン市場で堂々と売られている。市はやっと重い腰を上げて、別名「死神市場」の一掃に乗り出す方針だ。

(C)Dan tri
(C)Dan tri

 キムビエン市場で販売されている化学薬品のほとんどには商標がなく、食品添加物も工業用薬品も区別なく並べられている。店主が使用目的を尋ねたり使用方法を教えたりすることはなく、買い手は何の書類がなくても食品への使用が禁止されている薬品を購入できる。

 ホーチミン市人民委員会はこうした状況を改善するため、キムビエン市場で化学薬品を販売する店を、5区のドンフオンショッピングセンターに移転させる計画だ。現在、化学薬品販売店は市場内に17店、周辺にも多数あるが、全ての店で食品安全衛生に関する証明書の有効期限が2012年で切れている。

 市人民委は各区人民委に対し、化学薬品や食品添加物に関する売買の規律を取り戻し、各種許可証の発給管理を厳格にするよう指示。化学薬品の違法な生産・販売を厳しく取り締まるよう求めた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市5区13街区にあるキムビエン市場で4日午前8時ごろ、同市場管理委員長のL.T.T.Hさん(女性・5...
 ホーチミン市5区バントゥオン通りにあるキムビエン市場で6日午前、塩酸の入ったポリタンクが大破し、近...
 ホーチミン市5区バントゥオン通りにあるキムビエン市場は、50年以上前から存在しているが、かなり前か...
 ホーチミン市人民委員会のチャン・ビン・トゥエン副主席はこのほど、化学品の販売で知られる5区のキム...
 ベトナムでは「スオンサム(suong sam)」、タイやラオスでは「ヤーナーン」と呼ばれている植物がある。...
 ホーチミン市の路上屋台で販売されているノーブランド豆乳の大半は、謎の化学物質で作られていて、約90...
 外側の殻を削ったココナッツを漂白剤に漬けて見た目をよくする手法は今に始まったことではないが、最近...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る