中古ボーイング707型機、ホーチミン市内の空き地に放置

2015/02/23 06:03 JST配信

 ベトナム最初のボーイング707型機は今、ホーチミン市内の空き地の中で、うっそうと生い茂る木々に囲まれ、荒廃した姿を晒して寂しげに佇んでいる。かつてベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)の機体として大空を舞っていた雄姿は見る影もない。

(C)  zing
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 この機体は、同市タンビン区ホンハー通り近くにあるベトナム航空飛行訓練センター所有の敷地内にあり、通りからは打ち捨てられた飛行機を間近に眺めることができる。同機は、1957年に製造されたという当時最大の機体で、座席数は181席、最高速度は時速966km、航続距離は4828km。但し、エンジンや計器類の一切は既に当局によって取り外されている。

 同機は燃費の悪さのため、1980年頃から使用されなくなり、現在の場所に移された。以前は、この中古機体を利用して喫茶店が開かれ、賑わっていたが、現在はこの喫茶店が移転してしまったため、周囲には人気が無くなっている。

 また、同機はかなり老朽化が進んでいるため、安全上の問題から現在は敷地の周りに柵が立てられて中に入れないようになっており、外界から遮断された状態になっている。

[Zen Nguyen - Le Quan ZING 18:58 05/02/2015U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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