ハノイ:環状1号、土地収用進まず10年、投資額は3倍に

2015/03/20 17:13 JST配信

 ハノイ市ハイバーチュン区の環状道路1号線(オードンマック~グエンコアイ間)建設案件は、2005年末に同市人民委員会により承認されたが、10年が経過した現在もまだ土地収用が完了していない。

(C) vnexpress
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 同案件は、同区チャンカットチャン通りとロードゥック通りの交差点からグエンコアイ通りまでの長さ570m、幅50mの区間で計画されているもの。当初計画では施工期間10年で、2015年末までに完成する見通しとなっていた。

 また、投資額は当初計画の3830億VND(約21億7600万円)から、2014年9月に約3倍の1兆1390億VND(約65億円)へと引き上げられ、1mあたりの投資額は約2億VND(約114万円)となった。

 同市は、同案件の実施にあたりドンマック、タインルオン、バクダン、タインニャンの4街区の土地4万1240m2を収用すると共に、立ち退き対象となっている661世帯及び7機関に対する補償を行わなければならない。現在までに400世帯近くが補償を受けて立ち退いたが、土地を引き渡した世帯はまだ少ない。

 土地収用が遅れている理由について投資主は、タインルオン街区の131世帯及びバクダン街区の60世帯における土地の測量調査などがようやく完了したところで、更に立ち退き政策の変更により補償方法が決まっていないためとしている。

 現在までのところ、215世帯、6機関に対する3800億VND(約21億5900万円)の補償が今だ承認されていない。投資主は2015年の第2四半期中にも土地収用を完了させるべく、第1四半期中に補償政策の承認を受ける予定だ。

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