ベトナム、国際的な環境教育プログラム「GLOBE」でNASAと協力

2015/12/11 07:27 JST配信

 ベトナム科学技術研究所(VAST)は9日、アメリカ航空宇宙局(NASA)との間で、国際的な環境教育プログラム「環境のための地球規模の学習及び観測(The Global Learning and Observation to Benefit the Environment=GLOBE)」に関する協力契約を締結した。

(C) vnexpress
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 GLOBEは、全世界の学生や教師、科学者が相互に協力しながら、環境に関する意識の啓発や地球に関する科学的理解の増進などを目的として環境観測や情報交換を行うもの。1994年のアースデイ(4月22日)に提唱され、米国商務省海洋大気庁(NOAA)やNASAが中心となって活動が行われている。

 協力契約の締結により、ベトナムの学生や教師、科学者に対して、環境データの観測・解析方法を訓練し、環境に対する意識の向上を目指す。VASTは、国家衛星センターを同プログラムの所管機関に指定する予定。

 プログラムに参加するベトナム人学生は、GLOBEを通じて米国やロシア、ケニアなど遠く離れた国の学生と環境観測データを共有して情報や意見を交換することができる。世界との密接な関わりを体験することで、環境保護意識が自然に身に付くものと期待されている。

 なお、VASTは2011年、NASAとの間で科学技術分野に関する協力覚書を締結した。これにより、両機関は、◇自然災害対策やエネルギー安定供給、◇地球観測衛星の観測データ共有、◇環境教育活動の相互支援、◇環境・宇宙科学分野の人材育成、◇東南アジア地域における気象研究案件などの科学技術分野で相互協力している。

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