ベトナム製人工衛星「マイクロドラゴン」を18年に打ち上げ、日本が協力

2016/02/26 14:01 JST配信

 ベトナム国家衛星センター(VNSC)によると、ベトナム製の重さ50kgの超小型衛星「マイクロドラゴン(MicroDragon)」が、2018年に日本のイプシロンロケットによって打ち上げられる予定だ。

(C)VnExpress,VNSC、マイクロドラゴンのイメージ図
(C)VnExpress,VNSC、マイクロドラゴンのイメージ図

 マイクロドラゴンは 縦・横・高さがいずれも50cmの立方体で、日本人教授の指導を受けながらベトナム人技術者らが設計・製造する。2017年9月までに製造や試験などを終えて、打ち上げに備える計画。マイクロドラゴンは海域観測衛星で、水質の評価や水産資源の位置の特定、海域で生じる現象の観察などを行って水産業の発展に資することを目的としている。

 VNSCのファム・アイン・トゥアンセンター長は、マイクロドラゴン計画を通じて若い技術者らが技能を磨き、成長することができると期待を寄せている。

 ベトナムは2013年8月に、ベトナム製の超小型衛星「ピコドラゴン(PicoDragon)」(重さ1kg)を宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機(HTV4)で鹿児島県・種子島(たねがしま)宇宙センターから打ち上げた。国産人工衛星としては、2016年に重さ10kgの「ナノドラゴン(NanoDragon)」、2020年に重さ500kgの「ロータサット-2(LOTUSat-2)」の打ち上げが予定されている。

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