北中部地方クアンビン省にある世界自然遺産フォンニャ・ケバン国立公園で24日午前9時30分頃、外国人観光客3人がラオトゥオン渓流~エン洞窟のコースに無断で立ち入っているところを同国立公園のパトロール隊に発見され、当局から行政処分を受けた。
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処分を受けたのは、米国籍の34歳、フランス国籍の29歳、 同じくフランス国籍の31歳の男性3人。3人はチケットも購入せず、ガイドもつけずにエン洞窟および世界最大のソンドン洞窟を観光しようとしていた。
同国立公園の代表者は、保護具もなく専門のガイドもつけない状態で洞窟を探検することは生命に危険を及ぼしかねないと警告している。同省人民委員会は現在、旅行会社1社にのみエン洞窟とソンドン洞窟の観光ツアーの催行を認めている。