12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　テト(旧正月)期間中に南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市にあるレストランで観光客がぼったくり被害に遭った事件で、同市人民委員会は26日、ロックト街区チャンフー(Tran Phu)通りにあるレストラン「フンファット(Hung Phat)」のオーナーに対して罰金を科すことを決定した。

(C) baokhanhhoa

　同レストランのオーナー、グエン・ティ・ミー・リンさん(女性・43歳、フオックハイ街区在住)は、無認可営業、食品衛生安全証明書不所持の違反で2750万VND(約13万3000円)の高額な罰金を科される。

　同レストランでは、観光客らにトマト卵炒めを50万VND(約2400円)、茹でたオクラを30万VND(約1450円)、白いご飯を20万VND(約970円)で提供していたことが、インターネット上に掲載された7日付けのレシートの写真から分かっている。

　事件発覚直後、オーナーが姿を消して当局の検査に応じていなかったため、調査は難航していた。当局は、3週間をかけてようやくオーナーを処分することができた。