4月1日から国勢調査が開始、基本集計は7月公表予定

2019/03/21 06:07 JST配信

 4月1日午前7時30分から25日までの25日間にわたり、国勢調査が実施される。国勢調査は10年に1度実施され、今回の調査は2018年6月26日付けの首相決定第772号/QD-TTgに基づき、2019年4月1日午前0時時点の人口と住宅の状況を調べる。

(C) giaoduc.net.vn
(C) giaoduc.net.vn

 調査の実施にあたり、中央から地方まで各レベルで国勢調査委員会を発足し、中央レベルでは委員長にブオン・ディン・フエ副首相を、副委員長にグエン・チー・ズン計画投資相と統計総局長の2人をおく。地方レベルでは人民委員会幹部が委員長に就く。

 今回の調査結果は、◇国内の人口と住宅の発展過程の研究・分析、◇2011~2020年期経済社会発展計画の実施結果の評価及び2021~2030年期経済社会発展計画・戦略の策定、◇人口に関する第12期ベトナム共産党中央委員会決議の実施状況確認、◇人口に関する総合データベース構築用の情報提供などに活かされることになる。

 調査の対象は、◇2019年4月1日午前0時時点にベトナムの領土に居住するベトナム人で、官庁によって所定の期間内に出国することを許可されている者、◇住宅、◇2018年2月16日~2019年3月31日の死亡事例。調査の内容は、◇人口、◇住居に関する状況、◇10〜14歳および15〜49歳の女性の出生状況、死亡の状況など。

 国勢調査の結果は、2019年7月に基本集計が公表され、2020年4-6月期に全体の集計、同年10-12月期に専門的な分析レポートが公表される予定。

[giaoduc.net.vn 13:02 19/03/19, T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 計画投資省傘下の統計総局(GSO)は19日、2019年4月1日午前0時時点の人口と住宅の状況を調べた国勢調査20...
 ベトナム全国で1日、10年に1度の国勢調査が始まった。今回の調査は、2018年6月26日付けの首相決定第772...
 グエン・スアン・フック首相の決定第772号/QD-TTgによると、2019年4月1日午前0時時点の人口と住宅の状...
 グエン・スアン・フック首相はこのほど、2019年4月1日午前0時時点の人口と住宅の状況を調べる国勢調査...
 国勢調査指導委員会が発表した速報値によると、今年4月1日午前0時時点のベトナムの人口は8578万9573人...
 グエン・タン・ズン首相の決定に基づき、2009年4月1日に全国で一斉に国勢調査が実施される。調査期間は...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る