12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　フランスで開催された「第51回国際化学オリンピック(IChO 2019)」で、ベトナム代表として出場した男子高校生4人のうち2人が金メダル、2人が銀メダルを獲得した。

(C)　vnexpress

　金メダルを獲得したのは、チャン・バー・タンさん(ハノイ・アムステルダム高校)とグエン・バン・チー・ニャンさん(北中部地方タインホア省ラムソン高校)の2人。このうち、タンさんは、100点中95.47点という全体でも4番目の高得点を記録。実技試験では、ベトナム人学生として初の40点満点を獲得した。

　また、グエン・ディン・ホアンさん(西北部地方イエンバイ省グエンタットタイン高校)とファム・タイン・ラムさん(紅河デルタ地方ナムディン省レホンフォン高校)の2人は銀メダルを獲得。これにより、参加したベトナム人学生4人全員がメダルを獲得したことになる。この結果、ベトナムは国別ランキングで、中国、韓国、ロシア、米国に次ぐ5位につけた。

　今回の国際化学オリンピックには、世界80か国・地域の高校生300人あまりが出場した。ベトナムは昨年、金メダル1個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得しているが、今年は昨年の結果を上回った。